授乳期にママの脇にできるしこり、副乳とは?

出産を終え、授乳が始まってから数日経つと、脇にコリコリとするしこりが出てくることがあります。小さいものもありますが、中にはびっくりするくらい大きなしこりができることもありますよね。

腫れや痛みを伴う場合もあるこのしこりは一体何なのでしょうか?

しこりの正体は「副乳(ふくにゅう)」

脇にできるしこりは、副乳と呼ばれるものです。これは、人間が進化していく過程で、退化しているものが残ってしまった乳房のことを言います。

人間の乳房はそもそも2つではなくたくさんあり、その過程で減っていったのですが、その際に無くなり切れなかったものが副乳として体に残っています。そのため、副乳は女性だけでなく男性にもあるんですよ。

授乳中に副乳ができる原因とは

副乳は、できる位置がおおよそ決まっています。両脇から内太もも周辺までをまっすぐに線を引いたラインは副乳ができやすいとされており、その場所を「ミルクライン」と言います。

授乳中は、おっぱいが出るようになることからホルモンがたくさん出ている状態のため、副乳がたくさんできる原因となるようです。

出産後すぐはホルモンの分泌も落ち着かないので副乳が頻繁にできることが多いのですが、2、3ヵ月すると母乳量も落ち着き、ホルモンの分泌も穏やかになっていきますので、次第に副乳はできなくなります。

副乳の対処方法とは

小さな副乳はそのまま放置していれば自然と治ります。が、熱をもって腫れる場合や、耐えられない痛みがある場合は一度保冷剤などで冷やしてみてください。

副乳を冷やすと腫れが落ち着き、痛みも軽減することができます。

それでも副乳が落ち着かない時は、乳腺外来やお近くの助産院、専門医へ相談してみてくださいね。

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